宮文(みやぶん)

大正12年、宮田文市さんが料理屋として創業。現在は地元の食材を中心に、季節に合わせた料理・仕出しをしている。のれんは玄関の格子戸と素敵な庭が隠れないように、薄い麻生平(あさきびら)の素材を選び、穏やかな丸を2つ重ねたデザインで制作された。のれんの左下のひょうたんは宮文の『うだつ』(日本家屋に取り付けられる防火壁)に付けられた装飾から用いたもの。