清友邸

以前は、醤油醸造業を営んでいた家。築200年を越える清友家の玄関を入ると、醤油を高瀬舟の発着場まで運んでいたトロッコのレールが今も残る。当時、『丸ニ醤油』『白牡丹』(はくぼたん)などの銘柄があり、お得意様に配っていた『白牡丹』の手拭いからのれんはデザインされた。濃厚な溜まり醤油を表す茶色で染色し、1輪咲いた白い牡丹。同じのれんを作り続け、3枚目となる。