大澤邸

秋の落ち葉をイメージしたのれん。最初、沢山の落ち葉がデザインされていたが、加納容子さんと相談し、落ち葉を少し減らした。地模様のように葉のシルエットが残り、それが葉の重なりのような奥行きに感じられる。1枚目には家人の大好きな青竹をデザインした。大沢家は毎年『勝山のお雛まつり』で青竹を工夫してお雛さまを飾る。のれんも青竹も色褪せるが、それも風合いのひとつ。