旦 雅夫邸

5枚目となるのれんは月が昇っていくイメージでデザインされている。特殊な麻で、藍色以外に染色が難しい生地。近所で揺れるのれんの色は藍や紺が多いため、染める所を少なくし本来の麻の色を多く残している。幅も太く織れないことから細長い生地9枚を合わせ、1枚ののれんが完成。目新しい生地にふと足を止め、写真を撮る人も多い。