大山隠岐国立公園の一部である蒜山高原には、全国でも希少な美しく広大な草原景観が残っています。
蒜山高原を代表する草原は、人が手を入れることで維持されています。
春の山焼き、秋の茅刈り、このサイクルで人と自然が共生しながら地域の暮らしや文化を形づくってきました。
しかし草原は年々減少傾向にあります。
草原を未来へ残すため・・・。
このコースでは、草原維持活動の一つ、秋の「茅刈り」を体験していただく事が出来ます。
再生可能なサステナブルな天然資源である「茅と草原」をめぐる人々の生活や、そこに育つ動植物など知られざる繋がりを学べます。
学校で探求学習・課題解決・SDGs学習などの学びの場、企業での地域貢献活動やチームビルディングの場、団体でのボランティア休暇の受入れ先におすすめです。
自然の中で過ごし、体験することで“持続可能な人の営み”を考えるきっかけとしてください。
■体験行程(所要時間:3時間)
指定の駐車場に集合
蒜山自然再生協議会より概要説明 ➡ 茅刈り体験 ➡ 終了
■最少催行人数
10名(最大受入れ人数20名)
■注意点
カマを使った作業になります。
安全面に注意した作業にご協力ください。
【希望により】
ジャージーアイス作り体験など、蒜山高原での体験を入れることも可能です。
※別途費用が必要になります。
【大阪・関西万博との繋がり】
真庭市は、シグネチャーパビリオンのひとつ「EARTH MART(アースマート)」の茅葺き屋根に、蒜山地域の茅を提供しました。
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蒜山自然再生協議会の活動について ←リンク