体験レポート

はんざきだるま絵付け体験♪【室内で楽しめる】

2025年12月9日

みなさん「はんざき」とは何かご存知でしょうか?
国の特別天然記念物のオオサンショウウオのことで、真庭市の湯原温泉街の近くにも生息しています。この地域では、半分に裂かれても生きているという言い伝えから「はんざき」と呼ばれて親しまれており、温泉街にははんざきをモチーフにしたものがいたるところにあります。

そして、湯原温泉街にある「湯原温泉ミュージアム」で体験できるのが、今回ご紹介するはんざきだるまの絵付け体験です。
体験料1,000円を窓口で支払うと、奥にある体験スペースで絵付けスタート!

アクリル絵の具を使って、素焼きのはんざきだるまに絵付けをしていきます。ちなみに体験で使うアクリル絵の具は服に付くと取れなくなるので要注意です!
失敗しても体験スペースにあるドライヤーを使って乾かせば、その上から別の色をつけれるとのこと。「芸術は爆発だ」とどこかの岡本さんも言っていたので、爆発させていきます。


……「やべっ…」

でも、乾かした後で上から塗れば大丈夫!
…じゃない!?

何も考えず、いきなり黒色の絵の具を使ったため、他の色を上から塗ってもうっすらと下の黒が…

ミスしたところをなんとかカバーしたり、「いーー!」ってなりながらも絵付けすること約1時間。
なんとか完成しました!
新年が近づいてきているのもあって、安直に「だるま」に絵付けしてみました。
どうです?いい味出てるでしょう??

ちなみに一緒に写っているのは、温泉ミュージアムの住猫の1匹「まろ」。
温泉ミュージアムには3匹の猫が暮らしてて、猫の気分次第で遊んでくれます♪

完成したはんざきだるまはプチプチ(緩衝材)に包んで持って帰ることができるのですが、私が絵付けしたやつは特別に受付窓口に他の見本と一緒に並べてもらいました。

…いや、完成度の差がえぐい。

スタッフの方からも「体験する人のハードルが下がっていいんじゃない?」という容赦ない追い打ち…
ということで、絵が苦手という方にも気軽にチャレンジしてもらうため、わすお作のだるまも見本として設置中です。
今回「はんざきだるまの絵付け体験」をさせていただいた温泉ミュージアムは1階が観光案内所+お土産売り場+無料休憩所になっており、休憩所には「スリッパ卓球」や「はんざき叩きゲームに加え、なんと古本市場さんもあります。2階には郷土資料館があり、雨の日や町歩きの休憩にぴったりのスポットです☆

ちなみに今回体験した「はんざきだるまの絵付け体験」以外にもオリジナルのはんざきキーホルダーが作れる「革細工体験」もできます。

はんざきが気になるという方には、温泉街から車で5分ほどで行ける「はんざきセンター」もおすすめ!
生のはんざきを見学することができます♪
ものづくり
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